道教で使われている「易経六十四卦おみくじを」製作しました。
材料は白樺材で木製マドラーを使用し、おみくじを入れる筒は、通販で購入した茶筒を代用しました。
以下製作順を記します。
①今回もレーザー彫刻を使いました。六十四卦と一爻から六爻のデーターをレーザー彫刻の
アプリで作成しました。
②材料を位置決めする簡易ゲージを作り、セットします。
③材料の木製マドラーの先の部分に太極のマークをレーザー彫刻します。
④次に、反対の端に六十四卦と一爻~六爻のレーザ彫刻を行います。
気の遠くなる作業ですが、卦の意味を思い出しながら作業を進めます。コロナ禍での良い
学習となりました。
⑤レーザー彫刻後は軽くサンドペーパーで磨いた後は、布で汚れを拭き取ります。
⑥ワックスを塗布し、よく乾燥させれば終了です。
⑦通販で購入した茶筒に入れれば完成となります。材料費は2,000円程度になります。
私の「易経六十四卦おみくじ」は本卦と爻の2回引くことになります。
占いと卦と爻の意味を覚える教材としても使えるかなと思います。
「易経六十四卦おみくじ」、本当に器用ですね。それを支える発想力にも脱帽です。