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川辺の紅葉
  • 執筆者の写真Noboru Akamatsu

​『図説 世界を変えた100の文書』の筆頭に『易経』は掲載されています


『図説 世界を変えた100の文書』​-易経からウィキリークスまで-スコット・クリスチャン 著/松田和也 訳/矢部敬一 発行者​株式会社創元社 発行所 2018年


「『易経』(紀元前2800年 ​小成卦と大成卦のパターンを採用した占術のための古代の漢書。各卦は陰陽の原理によって解釈され、個人の現状と将来に関する賢明な助言が得られる。学者はこれを中国哲学の枢要と考えている。」

※p.12のタイトル概要から引用​ ※枢要:物事を動かす中心になる一番大切なかなめ。


※誤解があってはいけませんので、補足致します。『易経』は中国の最古の時代に古代人が農耕の営みから自然現象に気付き、そこから自然の摂理を知る方法を解き明かしました。そして、その後、占いの書として生まれ、人倫道徳、自然哲学、自然摂理を含んでいる経書となりました。専門的に占いを説いた書でも、専門的に人倫道徳・自然哲学を説いた書でもありません。それらを一体として説いたところが英知の書と云われる所以です。漢の時代には経書になっています。世界を変えた文書には間違いありません。『易経』は変化の書「The Book of Changes」と云われています。

​​詳細はホーム>易の概要を参照してください。




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